メディアとの付き合い方
スマートフォン、ゲーム、インターネット、SNS、ケイタイとの付き合い方チェックリスト
子どもがメデイア漬けになってしまうと子ども達のからだと心の発達に大きな影響があることが問題になっています。室内でからだを使うこともなく、多くの場合ひとりで孤独に、言葉を交わすことなく応答のない世界で五感(視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚)をすべて使わずに明るい光の中で時間を過ごします。からだと心、社会性や周囲とかかわるコミュニケーション能力を育てる子ども期に、室内で周囲の人達と視線を合わせず言葉も交わさず長時間を過ごす事がどんなに問題であるかを考えて行かなくてはなりません。大人が作ったメデイアに子どもがこわされないように「親子でメデイア漬けチェック」をしてみませんか。
親のメディア漬けチェック
- 両親そろってテレビ好き
- 深夜までテレビやビデオを見ることが多い
- 1日中つけっぱなし
- 朝起きてすぐテレビをつける
- 何か音がしていないと寂しい気がする
- メデイアとの接触時間のコントロールができない
- ゲームヤブログ、ネットサーフィンをしていると時間のたつのを忘れてしまう
- 子どもがそばにいないとホッとする
子ども(学童期)のメディア漬けチェック
- 好きな番組をビデオで何時間も見ている
- 深夜までテレビ、ビデオを見ているかゲームをしている
- 親との会話がない
- 些細なことで怒る、キレる、不機嫌になる
- ゲームの時間を守れない
- ケータイを片時も離さない
- 話題がテレビやゲームになどに偏っている
- 自分の部屋にこもって電子映像と接触が長い
「メデイア漬け」で壊れる子どもたち 清川輝基、内海裕美 共著 より
テレビ、ビデオ、ネット、ケイタイに頼らない子育てをお願いします
- どんなにりっぱな教育ビデオも一方通行であたたかなコミュニケーションは生まれません
- メデイアを使いながらの子育ては赤ちゃんとこころが向かい合いません
- スマホを使いながら母乳やミルクををあげないでください
子守りアプリにだまされないでください - 赤ちゃんはお母さんをじっと見つめて母乳をのんでいます
赤ちゃんと視線をあわせてゆったり授乳してくださいね